急に写真が添付できたので、前回の発表会(6月24日)於 すみだトリフォニー。
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毎日スポーツ放映ばかりでつまらないなあ。もうオリンピックなど二度と日本でやることはないだろうから(私が存命中)あと十日くらいの我慢。単純にずっと競技を放映しているならまだしも、まつわる感動秘話みたいなものが大嫌い、個人の感想ではあるが。撮り溜めた「大岡越前」をみるばかりである。
ほぼ毎日ステイホームだが、この仕事はそういう意味でも私に向いてるのだ。家でできるから。今日久しぶりに外出。東大生協の本屋に行ったが、あああ、読みきれない本の数々。世界の名著の0.1%も読まないで死ぬんだわね。私は読書家であるが。最近やっと息子と本の話ができるようになった。奴も会社入って初めて読書に目覚めたわけね。いろんな矛盾とかそういうものないとなかなか読めない本は。大学時代にあんな時間あったのにね。でも大学時代に読書してないと、やはり大作はなかなか読めない。「カラマーゾフ」とか「ブッデンブローグ家」とかね。
最近来ている生徒で、高校の頃からドストだのチェーホフだの愛読していて、その後外語のロシア科に入り、今では原語でそれらを読んでるという若者がいるが、素晴らしいね。街中うろうろしてるバカばっかり見てると悲しくなるが、捨てたもんじゃない若者もたくさんいるんでしょうね。テレビも悪意に満ちてるが、馬鹿者の若者ばかり映すからね。
せっかくコロナなんだからうろうろしてないで家で本でも読んでろよ!外うろうろすれば何か買わされるし食べさせられるし、資本家の餌食じゃないか。ネットとかつまんないもの見てるのもどうかと思う。こういうものの創始者は皆子供にその環境を与えないというが、昔公園ママの旦那がさるコンビニに勤めていて、旦那の命令で子供に絶対さるコンビニのおにぎり与えなかったのに似ている。
せっかくのチャンスだから、家でじっくり自分とは何か、生きているとは何か?など思念するのは如何だろうか?あ、そんなこと勧めててもしょうがないか。自分の声はどんな声なのかを調べてみるのもいいよね。うたの上手い人は大抵いろんな声を出してみたり、物真似をしてみたり、声で遊ぶことをしていると思う。
一体自分はどんな声が出せるのか。人の声はいくらでも変われる。素晴らしい可能性があるのに、いつもの喋り声だけ出しているというのは、私のパソコンみたいなものではないだろうか。もっといろんなことできる装備があるらしいが、メールとブログくらいしか使ってない。今日は写真が取り込めましたが。