声楽でソプラノとは、女性の高い音域の声を指します。
低い音域はアルト、その中間声域をメゾソプラノと分けることも多いです。
男性の場合は、低い声域がバス、中間がバリトン、高い声域をテノールとして分けています。
声楽を習うと、どの声域なのかを決めて練習することも少なくありません。
特に合唱やオペラなどの場合、歌うパートや役柄、楽譜が異なるので、自分がどの声域かは重要になります。
歌や演目ごとに変えるのではなく、基本はずっと同じになります。
ソプラノは高くて華やかな声であることから、オペラではヒロインを演じることが多いです。
女性はみんな声が高いからソプラノというイメージがありますが、実際には低くて落ち着きのある声の方も多くいます。
少し歌っていただければ、どちらがマッチするか判定することができます。
自分に合ったパートで歌うほうが、上達しやすいです。