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STAP細胞あり枡

連休・・って?

自営業は休みたいときに休める職業である。一生休みたければどうぞ、でも無給。

 とはいっても世の中がゴールデンなウイークだというので、それはどうも、一昨日昨日は風呂屋なんかも遠出をして「ふくの湯」(千駄木)「朝日湯」(根津)

 東大抜けて行くんだが、東大の新緑は毎度なんと美しいのだろう。そして無駄に広い敷地。最近は国立行政法人になった関係で「整理整頓」されてきて、「東大である事」を意識しだしたようだが(レストラン、東大グッツの販売、白熱灯のヨーロッパのような照明・・)いやいや、まだまだ理由のない土地やら、「理由のない人」やら・・。無駄な公務員が多い、などと怒っている隣のばあさんは、もうかれこれ30年も年金貰って遊んでいる毎日ゴールデンウイークな人である。いいじゃないの「理由無き生」を全うしよう。


 朝日湯は根津にある。

そこまでに行くに、途中でよなよなビールを赤札堂で買って小さな公園で飲む。新緑がきれいである。どんな小さな居所でも植物は初夏を謳歌してるね。人生至る所青山あり、仕事はしてるものの、ココロは連休、ビールが沁みるわ。

 ししろーのような「けれんみのない」男(ちょっと違うな、良く言えばである、何でも世の中は「言葉」で決まっている故、そういえばそうも言える。事象を「良い方向」に考えようと努力する人、が私は嫌いである、それは自分を守る逃げなやり方よ)

 で、ししろーはは散歩にはうってつけ。

 私も少しは偉くなったもんである、こういう男にどんな意味においても「力」を求めてはいけないのである。帰りに乗ったタクシーで道が説明出来ないとか(家帰るだけなのよ)、タクシーの払いで、ちょっと10円借りようとしても持ってない(私と風呂に行くときは風呂道具とパンツだけ持って行く、そのくせ「ふくの湯」にそれを忘れてくるので(ボケ)、ほんとよかったら取りに行ってね、といわれており、この連休中に私はハジを忍んでそれを取りに行かなくてはならない)

 ししろーはちょっとの用事を頼んでも「大変そう」なのである。ゴールデンなウイークなので良く言ってあげるが、決してさぼっているわけではないのである。仕事出来ないって、もうここまで来ると芸術的である。しかし散歩してぶらぶらしてると「本領発揮」な男。

 こういうのと暮らせるという自分の「人間としての実力」に酔いしれるよ。

 「出来る男」は「出来ない女」を必要としている。出来ないことが多ければ多いほど「女」は成功である。「男女平等センター」な昨今ではあるが、無力は女としての「成功」の秘訣である。

 でも「できない振り」はダメよ。結婚してから破綻。「出来る」を全部封印しながら生きる生き方はなかなか難しい。旅行や買い物や趣味で逃しながら生きるのは辛かろう。

 本当に出来ない女、それはもう、まともに息吸うことすら「出来ない」ような人種である。生体エネルギーもないような、「気」が出てないような・・。滅多にはいないが、そうであるならもう生まれながらに「手ぶら」で生きられる。

 東大医学部ラグビー部のマネージャー(当然インカレ)は部員11人に対して9人だという、野球部のマネージャーは1年で4人変わる(順番待ち)下品きわまりない話である。おいそこ、きちっと生きろよ。

 運動部の「マネージャー」やるような女・・それは「出来ない女」じゃないでしょ、「出来ない振り」の女でしょ、そういうのサムラゴウチだがさ、だまされる観客がアホなんで、ゴウチを責められない。そういう「虚偽女」に対する慧眼を、と息子には思うが、これがまんま思う壷男に成長。

 本当に「なんにも出来ない女」はいる。それは「障害」ではない、「天賦の才」である。天然記念物トキのようなものなので、保護されなくてはいけないと思う。

 つまり、『保護されなくてはとても生きていけないオーラを意図的に出す、本当は「力」あるのにちょんぼするエセな女』というジャンルがまずいのである。まともに「なけなしな能力」使って「人間として」生きてる女の敵である。どこにでもそれはいる、胞子で増えている感じである。生物の企みは凄まじい、「細胞」以前のレヴェル、STAP細胞あり枡、冷やし中華あり枡、何にも出来ない私あり枡、でも全部ウソであり枡、

 しかしそこはそれ、そうそうやり通せない、悪いことは。50にもなると悲惨(アリア「女が50にもなると」でうたわれて枡(冗談)「振り」がいよいよ「本物」になって本当になんにも出来ないばかりか「能力」の刃が自分に向いて「病気」になったりする。更年期障害、というのは彼女らに用意された方便であるが、かかる医者の健康保険すら他人持ち、どこまでも乗っかって、挙げ句に長生き。

 いや、でも「どんなところから」でも人生はやり直せる。もう一度きちんと人間としてやり直しましょう。ちゃんと息を吸うことよ。そんなみなさんも、ぜひにお試しレッスンにお越しください。

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 4月26日は「良いい風呂の日」である(「良いい夫婦の日」より苦しい)

 連日どっかの湯屋に云ってるが、今日は日よってラクーア温泉、うっかりしてたが、ゴールデンウイークなので混雑。

 「銭湯検定」を受ける予定、テキスト取り寄せたらなかなかに難しい。

 「1010」(せんとう)、というどこの銭湯にもおいてある小冊子の編集部は、宝生ハイツにある。それがどうした情報だが(これの巻頭インタビューに出るのが夢) 銭湯経営者の半数はやめたがっているそうだよ、みなさん、日本の「テルマエ」は銭湯よ、家のシャワーなんか浴びたって、体が洗えるばかりじゃないですか、風呂とは「精神の沐浴」である。

 私は家のシャワーに入るときは3分で入って出る、って生徒に豪語したので、あんまり盛ってもいけないと思い、実際計ってみたら7分であった。小菅の入浴時間は15分だというが、後の8分はどうするかって?

そう、その8分で「浄化」する。なおもて、すらこそ。

 風呂とは体を洗うだけの場ではないのですね。皆さんぜひこの連休はお近くの銭湯に。

 


 

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