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発表会お疲れ様でした!

発表会、皆様お疲れ様でした。

趣味で声楽をやっています教室、の発表会を見に行ったことがあるでしょうか?もっと緩やかなことになっているのが通常です。みんなほかの人がうまく見えるでしょうが気にしないでください。

さて、今年も残すところピアノフォルテの会のみになりました。(12月29日2時半からピアノパッサージュ・入場無料)これは私がピアノの本番がないと練習しないので、今年から年2回設けた練習会です。暗譜の必要なしで、その辺は緩くしておいて、とにかくそれでも一日1回はピアノに向かうために発表の場は必要。

先週土曜日にはじまった『うたうための・からだから講座』は大変ためになる体の知見がたくさん。うただなんだって、まず「立てないと」しょうがない、ということでした。正しく立つってそう簡単じゃないんだー。1月から月2回催行します(日程はまたブログなどで。今月20日くらいに決まります)

暮はのんびり大掃除などしながら、ピアノフォルテに向けての練習をしようなどと思ってたんだが、手首が不調。夏くらいから治らない。手の専門医に行ったら、先天的に骨がなんちゃらかんちゃらで、それが加齢でどうのこうのなのである。前に自転車で転んだ時のなんかもあるんだと思う。弾けなくはないが、ロマン派以降の和音が痛い。ベートーヴェンのソナタで言うと11番まで(8番除く)という感じか。

あああ、子どもも仕上がったし、余生はやり残しすぎたロマン派に取り組もうとしてたのにな!だから今回はバッハの前にも弾いてたイタリアンコンチェルトの3楽章とモーツアルトのソナチネみたいなソナタ(K.333)の一楽章だけなんだが、やっぱモーツアルトってちゃんとやろうと思えば何もできないことが判明。世界にいわゆるモーツアルト弾き、と言われる人は随時5人くらいしかいないはずである。いや、そんな話をしてもなにも浮かばれないんだけど、もっとちゃんと音階を練習しよう、とかそんな話だが。手が痛いから下手なのね、といわれるのもしゃくなので練習してる。

手の専門医は、整体も、コンドロイチンなども、シップもすべて無効、というが、小池整体行くと一時的には痛くない。完治はしないだろうが、こうやってなだめすかして使っていくしかない。

だいたいなんだって根本は「治らない」けどだましだまし生きていくというのがすべてだよね。治すところなんか一つもないような人もいるような気がするが、それはそれで多少は不満なところもあるかもしれないし、美人ほど整形する人が多いらしいが、ちょっとのことが気になるのかもしれないし。

例えば美人で東大(理3)でおうちも良くてピアノもうまくてうたもうまくて、というような人が実際教室にいたが(それも複数)そういうロイヤルストレートフラッシュな持ち物というのは努力というよりやはり引いたカード的な意味合いの方が大きいのではないか。ブスで東大(理3を除く)でおうちはまあまあ、ピアノはちょこっと弾けてうたはうまい、あたりは3カードくらいか?中略、ではブスでバカで貧民でピアノどころじゃない、とかどうすんのよ?「人は平等」という思想はどれだけ上から目線か知るといい。これらは本人の努力の成果というより「引いたカード」で大半は理不尽決まっている。うたでいうなら「いきなりうまい」ことはよくあるし、週1回くらい練習したらかなりうまい、もたくさんある。その逆ももちろんあるのである。センスに拠るところが大きいのは何でも同じだが、そんなの本人の努力ではない、引いたカードである。

 平等とか言ってるとわからなくなる。どこの国でも階級闘争は引いたカードの不満をどこにぶつけたらいいかわかんないからとりあえず石を投げる、だが、こう平和でじっとしていると、自分の持ち手の悪さが余計気になりませんか?革命とは引いたカードのシャッフルだが、ポーカーのルールでは3枚しか取り替えられないのである。ほんと人生のようなルールだわ。革命が起きようと、だんなを変えようと、3枚しか変えられないって。

 しかし、実際のポーカーで、スカな手持ちで勝利したことが何度もあったわたしである。それは「はったり」である、あるいは「信じる」ことである。カードチェンジもしない。そんなことしてワンペアなど作っても勝つことは出来ない。我が実家は毎晩花札かポーカーをやってたが(組とかではありません)幼少期のギャンブルは人を育てるね。私はここで多くを学んだ。正月になると2組くらいのハードな麻雀大会を毎年やっていた。申し訳ないことに父が一人勝ちしていたが。

 幼少期の感情教育が変だったうちではあるが、教育委員会と結託したようなお母さんに育てられるよりよほどよかったと今では思う。物事は全部裏から見ろ!くらいな教えであったが、いやいやお父さん、表もあるから、と言えるくらいにはその「教え」を検証する時間が経った、齢60、ただでさえ少ない能力をこれから先「加齢」で奪わないでくれとおもうが、すべての能力は「借り物」なのですこしづつ返却しなくてはいけないのかね。午後は眼医者、黄斑何とかになってるらしいが、視力はそう簡単に返すわけにはいかない。

 

 

 

 

 

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