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ピアノフォルテの会

 何年か前に自転車でひっころんで左手の腱をなにか痛めたのだが、初め痛くなかったので放っておいて3か月くらいして少し痛くなったので整形外科に行ったら、

「これは早く来てくれないと、もう治りませんから」

とつけまつげバサバサの整形外科のセンセに言われ、しばらくサポーターなどしていたのだが、ほどなく治り、さて何の拍子か最近またそこが痛く、なかなか治らないのでまた同じ整形外科に行くと

「これは加齢でしわと同じでもう治りませんから」

とまたもつけまつげバサバサさせながら言われ、了解了解。一秒でも早く帰ってほしそうなので、ピアノ弾いていいかだけ聞いたが、サポーターつけて動く範囲でなら、ということでした。

なんか問題あるよね、このセンセ。毎日ばあさんじいさんのあっち痛いこっち痛いを聞いててうんざりしてるのはよくわかるが。それ仕事だから。

 開業医って私が知っているこの近所の限りでは名医も仁医もいないが、何か問題があるよね人格に、という先生なら何人か知っている。こんなことだから「かかりつけのお医者さん」に行かないで皆大学病院に行っちゃうんだよね。せっかく街のお医者さんやるなら、親切に親身にやったら先生も楽しいと思うんだが。

私もまた偉い先生でもなんでもない街の声楽屋だが、懇切丁寧に生徒のウエルネスを考えてやっているが、ご期待に添えない場合はあるにせよ、人を相手にする仕事は楽しいけどね。

医局の落ちこぼれみたいな人が開業やってる、というようなことはあるのだろうか?奥さんが受付やってたりするとすごくえばってるけど、それは医局でダメだった旦那のおかげで受付なんかやってることに対する不満の憂さ晴らしなのか?まあ詳しいことはわからないし、これは文京区のこの近辺だけの事情かもしれないし、個人の感想だが。

声楽の「ひどい先生」についていて逃げて来た生徒などの話を聞けば、そうか、街の声楽の先生ってやっぱダメよね、と言われちゃうからね。いい先生もいます、若干。

で、ピアノはサポーターをつけてやれる範囲、ということでシューマンはあきらめて今回はモーツァルトのソナタアルバムに載ってるような簡単なものにするが、そういうモノフォニーなものなら若干左手は楽かなと思ったけど、当たり前だけどモーツァルトをきちんと弾くというのは大変だよね。でも和音が単純で骨に響くようなところは少ない。ピアノフォルテの会は私のバッハで始まることにすると私が勝手に決めてるので、それは弾くんだけど。気軽な会なので何でもやってください、と言っているが、けっこう本人力入ってるし、楽しみにもしている。12月29日1時からです。まだ若干出演者募集中。

 

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