コンサートの観客にとってはソプラノ、アルト、バリトン、テノールとソリストが一体化して演じているように思え、1つのグループのようにも思えます。
ですが、一般的に声楽家は個人として活動しているので、その時々によって組み合わせも異なります。
プロはもちろん、合唱団やサークルの定期演奏会やアマチュアのコンサートでは、プロではないソリストも呼ばれるチャンスもあるわけです。
趣味で始めた習い事であっても、頑張っていけば、お声がかかる機会があるかもしれません。
ステージで独唱するなんて怖い、恥ずかしいと思っていた方も、日々のレッスンや自主練を通じて自信を高めていくと、みんなの前で披露したくなるものです。
何度かステージに立てば度胸もつき、自ら機会を探すようになるから不思議です。
好きなことで楽しみや活躍の場が広がるのは素敵なことではないでしょうか。