「合唱」の経験は、誰しも1度はあるのではないでしょうか?
学生の頃に部活などで本格的に行っていない限り、授業の一環として「やらされた」というイメージが強いかもしれません。しかし、合唱には多くの魅力があります。
合唱が好き!と思えるかどうかは、どうもこの「学生の頃の体験」によるものが大きく、「合唱部」で大会に出た、などという経験のある人はたいてい大学に入っても社会人になっても合唱を続けているものです。
ちなみに私は合唱経験はゼロで、家でも学校でもピアノの先生にまで「音痴」といわれていましたので、「みんなに迷惑をかけてはいけない」と思い、クラスで合唱などと言う時はうたっているふりをしていたものです。変声期の男子などもそのような生徒は多く、「合唱はあ?」というような冷めたグループと、首を振り振りノリノリでうたっている真面目な女子(何となく偏見)に分かれていたのではないでしょうか?
しかし、合唱を教えるようになってみんなでうたう高揚感というものは確かにあるなあ、合唱嫌いだった人にこそ軽い体操でもするような感覚でやってみてほしいなあ、と思っています。
みんなでうたえば怖くないというのが合唱の最大のメリットです
そこから自分の声と向き合うことをお勧めしたい。かつての私のように、誰かのお邪魔になったら申し訳ない、というような発想から、自分のうたをうたっていく、という方向にいけたらいいですよね、と思います。
音楽を通じて自分と向き合える
音楽の力の1つとして「感情に訴えかける」があります。音楽を聴いていると、楽しいや悲しいなどの喜怒哀楽が出てきたり、考えさせられることがあったりするでしょう。合唱メンバーとしてうたうことで、聴いている人たちへ何かを訴えかけることができますが、それはつまり、改めて自分と向き合える場面でもあるのです。
音楽の経験がなくても楽しめる
楽譜が読めない、その音がなんの音がわからないなど音楽の経験がなくても、楽しむことができるのが合唱のよいところです。何となく読めてるを確実にわかるに変えていくのも、まずは音楽の高揚感に触れてからではないでしょうか?
まとめ
合唱でうたわれる曲はエネルギーが溢れた曲が多く、うたうだけでも元気が出てきます。音楽経験がなくても楽しめる合唱は魅力的です。合唱好きな方も、あまり縁がなかった方もぜひ。
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