あけましておめでとうございます。
私は根っからの働き者なので、今回休みは1、2、3だけだったにせよ、おまけに家事はまったく普通通りのルーティンをこなしているので、どちらかと言うと家族やら周りが休みだったというだけで、私は休んでいないんだが、全くの不調である。
お休み体制と言うものが、普段より物を深く考えさせるし、練習などというものも時間を盗んでやるので集中できるが、こう時間があると、つい飲み過ぎてみたり、ぼんやりしてみたりで効率が悪い。
明日から会社で死にそうな人もいっぱいいるでしょうが、ぜひ仕事というもののありがたさを思い出してほしい。お金ももらえた上に、人生上の深刻なコギトをしなくて良いし、いくら公共心や善意やらがない意地悪な人でも、自動的に税金を払う制度になっており、正義は担保されているのである。
ビールのうまさ、というものも「仕事」とセットであって、仕事がないものに終わりも始まりもなく、あるいは本当の終わりと始まりしか無く、小さなセンテンスのピリオドの無いところにビールなどただの苦い炭酸水である。
幸せな人生・・というようなどうしょうもないことを考える。
ゆっくりすることでもほっこりすることでも無く、絶え間なく課題を与え、多少の苦痛を内包しているタスクを行い続けることだと思うね。
ゲームや麻薬はそれの偽造品に過ぎず、見つけにくいけど、それは仕事の中にだけあるんだと。
みなさん、長い連休も終わり、明日からお仕事ご苦労様です。
さあ、あの年金老人がよくうたって喜んでいるうたの一節を思い出しましょう。 苦悩を突き抜け歓喜に至れ。
ひとは休んでいる時より、仕事にノッている時が一番幸せなんですよ。