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あけましておめでとうございます

やはり正月は家族なんですか。
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今年は徹底的にうたを極めてやろう!などとまた夜郎自大になっていますが、それは毎年そこそこは極めており、というか苦しんでおり、もうこれはライフワークの域に達しており、誰にも聞いてもらわなくていいくらいなんだが、とりあえず5日にRitorna vincitor をうたう、この日午前中は「新春発表会、朝!」もあるので(結構みんなうまい)ぜひ。文京シビック小ホール10時くらいから来てください。
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「家族」というテーマで本を読んでいるここ何年間。
これも少しずつ考えをまとめていきたいなあ、と思っているんだが。
それに付随した郊外論に最も興味がある。家イエとハウスとしての家、潤沢に本が出版されているわけではなく、その辺は食指を張っているのでほぼ読んでいると思うのだが。
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「東京から考える」東浩紀・NHKブックス/「団地の空間政治学」原武史・NHKブックス/「滝山コミューン」原武史・講談社文庫/「団地の時代」原武史・新潮選書/「ショッピングモールの法哲学」谷口功一・白水社/「新東京風景論」三浦展・NHKブックス/「現在知・郊外その危機と再生」三浦展ほか・NHKブックス/「都市からの視線」若林幹夫・青弓社/「郊外の社会学」若林幹夫・ちくま/「生きられたニュータウン」篠原雅武・青土社/「郊外の誕生と死」小田光雄・青弓社/「郊外と現代社会」若林幹夫ほか・青弓社
このほかにこれは!という郊外・家族論の本があったら教えてください。
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これらの本がなにか物足りずなのは、みな著者が「立派」な男でさ、そこで家庭を営み、生み育て老い死ぬ、「女」が書かれていない。女とは具体的なものでもなく「動けないもの」としての暗喩だが(「動かない」を「動けない」と言い換えることにより女は勝利したんだが。その戦略は巧みすぎて、ぼーっと鼻水垂らして突っ立ってる男たちにはとてもとても・・「やった」を「やられた」といってるうちは大人になれないが、いつまでも少女でいたいからね女は。毎日どこかからひょこりはんのように伊集院少佐や青いバラの人が出てくると思ってるから、me,too、でも今まで「やった」を利用してきた女たちが、「やられた」と主張し、その利益供与を受けないことにし始めたことは歴史的転換点かもしれない。しかしねそれは所詮「やり」を「うり」にできる「女」の話なのさ。女の大多数はそんなの関係ねえもんね、若い人たちって「真面目」よね。バカなのか、と思うけど。言語がメタ出来ないという意味において。男、大変よ、ぼーっと突っ立ってんじゃねーよ、とか言われて。でも立てなきゃなんないし、萎えるわ。少子化に歯止めはかからないでしょう。そのうちもっと強い女が出てきて「やらせてやった」とか言ってくれたら小気味いいです。新年からこんな話の展開になるとは思ってもみませんでした)
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テニススクールに通おうが、カラオケに興じようが、声楽を習おうが、そんな気晴らしでどうにもならないのが「人生」ってもんだと思う。しかしどれも「修行」すれば突破口になるのだが、そこまでなかなか追求しないし。お肌に悪くない程度な感じだと「気晴らし」にしかならないと思う。
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人間はサルではないのだから、「置かれた状況を考える」ということだけが一点突破の全面展開だと私は思うがね。
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気晴らしなんかしながら「シアワセ」な振りすんのやめようぜ。私たちは「ここ」にいる理由が見つけられない。だったらもう叫ぶしかないのである
うた、というより。
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「声楽」というのはあくまで「言いがかり」である。
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新年早々吠えてますが、こんな感じです。今年もよろしくお願いします。

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宝槻美代子音楽教室
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