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毎日書くの2日目

毎日書きます、といったからには毎日書くのだが、

 今日もレッスンを朝10時からみっちりやった後に自分の練習をして、主に11,12月にやるマミーシンガーズ「あいさつは魔法の力」という東京都主催の演目であるが、ばあさん役はステージ上で大きく転ぶのだが、今それが怖い。

 2週間くらい前に手ひどく転んだ。それは階段の最後で足がぐぎっといってしまい、いわゆる捻挫をしたんだが、たいしたことないだろうと放っておいたら、結構腫れて、小池整体でいろいろやってもらい、今日くらいからいいのであるが、まだ「うまく転ぶ自信」がない。

 久しぶりにメゾのうたい方を聞こうとエウリディーチェとオルフェオの「エウリディーチェなしに」を聞いたが、何回聞いても終わりまで聞けないほど眠くなってしまうので、あきらめてテレビを見に行ったら

 「笑点」の大喜利をやっていた。歌丸さんが生きてたししゃべってたしぼけてなかったのには心底驚いたが、キクちゃんのロレツが危なかったのもどきどきしたが、それよりあとみんなメンバーが一新されていて驚いた。ああ、こうやって一人二人いなくなりでも続いていく・・マミーシンガーズも横に並べるとこんな感じだろうよ。私はリーダーなんで歌丸であるが。

 子育て中のお母さんでもあり二期会会員の・・という売りで始まったのだが、もう子らも立派に成人しているものが多くなった。でもまだ演目は小学生、中学生モノが多いので、格家は子どものランドセルやら制服を捨てられないでいるのである。コスプレもいい加減にしろやい、だが、これが小学生に見えたりするんですよ。ただ、老人万引き劇のメークは時間がかからなくなったり、年寄りの観客に間違えられて、警視庁の人にこちらへどうぞと誘導されたりしてしまうことがあります。仕事がいっぱい来る団体なのは、歌丸の力じゃなく、みんなのパワーです。

 また昨年好評だったマミー自主コンサートやります。熟女の狂艶(というタイトルは却下されたが)12月22日です。文京シビック小ホール 7時から。がっつりしたオペラからバラエティーまで様々。「第9 5分ダイジェスト」って言うのもやります。結構うまいと思う。全部聞かなくても5分聞いたら年末を迎えられそうですね。あれは1,2楽章がぺダンティックな上に3楽章が6番を思わせる牧歌的着想(ここで俗物だった父は毎度おいおい泣いたものだよ)でもまだ許せるが、まるで嵐のコンサートのコンセプトのような4楽章は何?(オケの中間部とかすさまじく良いが。あのテーマでるとこける、フランス料理のコースにはさまれた羊羹のような芋けんぴのような間抜けさ)でもそこが日本人のココロを震わせますよね。すげーうたいにくいところで、ベートーヴェンって器楽の人だったと思い知らされるの巻。

 

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